お客様のご要望・トラブル内容

賃貸アパートのオーナーさんからのご依頼でした。
築20年以上経つアパートで、長年入居されていた方が引っ越されて、お部屋のクリーニングなどをしていたところ、レンジフードの故障に気付かれたそうです。
電源スイッチを入れても作動しなかったり、動いても音がうるさく吸い込みも弱いという症状。
部分的な修理や交換作業での改善は見られるかもしれないが、それではまたいつ壊れるか分からないし、丸ごと交換して欲しいというご要望でした。

施工内容

古いレンジフードを撤去する作業から始めました。

まずはフロントパネルを外します。
スイッチ配線がコネクタで接続してあるので抜きます。
次に本体箱とフロントパネル部分を固定するねじを外していきます。
これでフロント部分を上に持ち上げると外れます。

フード本体箱と壁タイルの間のコーキングをカッターで切り込みます。

続いて、ダクトをアルミテープ部を剥がして切り離し、 電気配線はコンセントで差してありますので、普通にプラグ部で抜きます。
これでモータの付いている本体を外す事が出来ます。

本体箱の固定ねじを順番に外します。
全てのビスを外してしまうと、重さで落ちて来ることがあるので、何点かの ビスは緩めたまま残しておいて、本体を外していきます。
本体がぐらついて来たら、壁側に抑えながら残していたビスを取り、本体を 撤去します。
今回はタカラスタンダードの後継機種を用意しましたので、撤去と逆の手順で 取付を行い作業完了です。