神奈川県川崎市中原区の施工事例│浴室の混合水栓の交換

お客様のご要望・トラブル内容

築14年のマンション。
数日前から浴室の混合水栓のスパウトからポタポタ水漏れがあるので、パッキン交換をして欲しいとのこと。

施工内容

トラブルの水栓を拝見させて頂いたところ、カランとシャワーの吐水切り替えのできる水栓で、スパウト先端から漏水がありました。
残念ながら水栓本体で温度調整の出来る水栓は、分解して修理、修繕が出来るものではありません。
壁から給水管と給湯管が本体に繋がっているので、その連結部分からの漏水であればパッキン交換で比較的簡単に修理が出来ると思います。
今回の漏水箇所はスパウト先端なので、基本的には水栓本体の交換となってしまいます。
既存の水栓はTOTOの水栓の中でもかなり高級なものなので、同じものを用意することも出来ますが、もう少しリーズナブルなものをご希望とのことで、スタンダードなタイプで交換することになりました。
まずは、給水を水道メーターで止水し、水栓への給水給湯連結管を外します。
偏心管を外して、シールテープの汚れやカスを綺麗に取り除いたら、新しい水栓をつけ始めます。偏心管の止める位置が重要になりますので、何回転まで入れることが出来るかを確認してから、シールテープを巻いて付けていきます。
水栓本体が水平になるように、上手く偏心管のバランスを見ながら固定します。
水道メーターを開けて通水します。漏れがないかどうか確認して作業完了です。